最近、通勤中読書をしよう、と心を決めたのですが、電車に乗ると、ついスマホを開いてだらだらSNSを眺めたり、ゲームを始めてしまったりしていました。
これを解決してくれたのがKindleでした。

私は通勤に斜めがけのバッグを使っているのですが、
本を読む時、かばんを体の前に持ってきて、本を取り出して読んで、降りる駅に近づいたらしまって、またかばんを掛け直して歩き出す…という手順を踏まねばならないのが、意外とわずらわしいことに気づきました。
特に混雑時はかばんをごそごそするだけで一苦労です。

ですがスマホなら、ポケットからしゅっと取り出して、読んだらまたしゅっとしまえるので、動作が少なく済むんですよね。

ここから、目標をなかなか達成できないのは、その目標設定が高すぎるわけでも、怠惰だからでもなく、物理的・環境的要因に阻害されているから、ということもあるのではないか、と気付いたのです。

ですのでたとえば、
3日に1回掃除機をかけたいが、ついさぼって、ほこりをためてしまう。
→コードが短くて、掃除途中なんどもコンセントから抜けてしまってイライラするから掃除機をかけたくない。(物理的要因)
→延長コードを買う。
→床をきれいに保てるようになった。
とか

一日2時間切り絵をしたいが、集中できない。
→クーラーが壊れていて、作業していると暑くて頭がボーっとし、だるくなってくるから。(環境的要因)
→クーラーを修理する
→集中できるようになった。
とか
そういう風に目標を達成できない理由を捉え直せるかもしれません。

このように、視点を変えて目標達成を阻害する「物理的・環境的要因」がないかチェックして、それを取り除くことで、目標をあっさり達成できるかもしれませんよ。