フルハウスを見て、嫌なことを嫌と伝える大事さを考えた話 - 切り絵Blog 影織文庫

フルハウスを見て、嫌なことを嫌と伝える大事さを考えた話

昨晩、フルハウス シーズン7の「ジェシー最悪の日」という話を見ていました。
ジェシーがオーナーとなったスマッシュクラブのオープンの日のドタバタを描いた話です。
その中のシーンにちょっと考えさせられたので、今日はそれについて書きたいと思います。

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開店準備でナーバスになっているジェシーは、周囲に冷たくあたってしまいます。
ジェシーが地下倉庫に紙ナプキンを取りに行くと、そこにいたキミーが驚いて出ていこうとして、ドアノブを壊してしまい、二人で閉じ込められてしまうのです。

そこで地下倉庫に一人でいた理由を聞かれたキミーは、徹夜で縫ったウェイトレスの制服の刺繍を(ドラマの冒頭で)ジェシーにけなされたことに深く傷ついたからだと答えるのです。
キミーは自由人かつ天真爛漫で、神経が図太く、周囲から雑に扱われても傷つくようなキャラじゃないと思って見ていたので、「傷ついた」という発言にびっくりしてしまいました。

落ち着いて考えてみると、自分が時間をかけて一生懸命頑張った仕事や作品を冷たく一蹴されたら、悲しい気持ちになりますよね。
しかしドラマを見ていて、キミーがそういう言い方をされて傷つくのではないか、ジェシーの対応はひどいのではないか、とまったく思い至らなかったことに、少し寒気を覚えたのです。

普段の生活の中でも、乱暴な言い方や雑な扱いに対して、それは嫌だという意思表示を明確にしないと、「この人なら何を言っても大丈夫だろう」「適当に扱ってもいいだろう」と思われてしまうことがよくあるのではと思います。

嫌だとか、傷ついたと相手に言うには、ものすごくエネルギーがいります。
変な波風が立つくらいなら、ここは飲み込んでおこうかとか、そんな言葉を気にし過ぎる自分が悪いんだから我慢しなければいけない、と考えてしまう事もあるでしょう。
ですが、言わないと傷ついている事に気づいてもらえないという事があるのだと思います。

だからほんの少しの勇気を出して、嫌と素直に言ってみることで、事態が良い方向へ向かうのかもしれません。
ドラマの後半、ジェシーがキミーに謝って、ハグをして和解したように。


フルハウスを見て、嫌なことを嫌と伝える大事さを考えた話 フルハウスを見て、嫌なことを嫌と伝える大事さを考えた話 Reviewed by 影織 on 5月 25, 2017 Rating: 5