いま、ワルシャワ・ショパン空港で乗り継ぎ待ちをしながら、このブログを書いています。

以前はじめて海外一人旅をした時はめちゃくちゃ泣きそうで、緊張のあまり全身が強張っていたような記憶があるのですが笑、今回の旅はだいぶリラックスして、わくわくする気持ちが圧倒的に大きいです。
そんな心境の中で、「恐怖」について改めて考えてみました。


恐怖を乗り越えるためには、その中に飛び込んでみることだ

恐怖や不安と言うのは、わからないことがたくさんあるほどに拡大していきます。
初めて一人旅をした時は、一人でできるのか、うまくできるか、怖い目に遭わないか…ととにかく心配だらけだったのですが、一旦それを経験してみると、「なんだ、大丈夫なのか」とわかります。
わかることで、恐怖も不安も圧倒的に減っていきます。

事前に情報を集めておくことも大事ですが、やはりその中に飛び込んでしまって、経験してみることこそ、恐怖を乗り越えるのに一番有効だなと感じます。


まずちょっと大きな恐怖のハードルを越えておくと、後が楽になる

以前は本当に何から何まで一人でやらなくてはいけない旅立ったのですが、今回の旅は、現地で人と落ち合うことになっていることも、リラックスの要因かなと思います。

旅の全てを一人でなんとかしなくてはならない、という大きなハードルを越えておいたことで、現地まで一人で行くという小さめのハードルがとても簡単に超えられるようになった、というわけです。

もちろん、いきなり大きすぎるハードルを設定してしまうと挫折してしまうかもしれないのですが、ちょっと勇気をが必要なレベルの「怖い」に取り組んでみることで、あとあと同様、もしくはもう少し楽な経験をすることへの抵抗感が大きく減るのだとわかりました。


失敗しても死なないから、あまり恐れなくていい

「この旅を完璧にすべてうまくこなさなければ」と思う時、裏を返すと、「少しでも失敗してしまえば死ぬ」というような恐怖にとらわれ、足がすくんでしまいます。さながら、断崖絶壁を歩いているようです。
でも、旅行中に何か失敗したとして、損することはあっても、死ぬようなことはなかなかないんですよね。

失敗したら何度でもチャレンジし直せばいいですし(例えば、話していることが聞き取れなかったら、聞き返したり、ゆっくり話してもらえるようにお願いするとか)、ぶっちゃけ死ななければ何でもできます笑
だから、大きく構えていてもいいのかな、と思います。


恐怖に立ち向かった経験から、自分を誇りに思えるようになる

怖い、怖いと思っていたことにチャレンジできれば、その結果たとえ失敗してしまったとしても、恥ずかしい思いをしてしまったとしても、「チャレンジできた」という自信を一つ育てることができます。

その自信が自分を少しだけ勇気づけ、また自分を誇らしく、愛おしく思うことにつながるように感じます。


まとめ

二回目の海外一人旅の中で気づいたことをまとめてみましたが、今回気づいたことは、人生というもっと大きな旅の中にも応用できるのではないかな、と思いました。