嫌だって言えよ。自分をごまかすな。

誰かの行動に対して、えっ嫌だな、とイラッとすることがある。
でも、
「それは少し困るかな」
「ちょっと難しいかも」
などとマイルドに伝える。

まぁ、あちらにも事情はあるよね。
仕方ないことだよね。
あの人のいうことだからね。
仕方ない、仕方ない、仕方ない...
なんて

あぁうっさいわ。知るかボケ。
自分にしかわからない、その自分の気持ちごまかすなよ。

相手の事情や気持ちやなんやかんや、
推し量って、汲み取って、
だから仕方ないことだと頭で結論づける時、
ほんのうっすら自分をごまかす。
ふざけんな、ムカつく、このクソがって思った自分を
ほんのうっすら削り取る。

思ったことを、苛立ちを、全部本人にぶつけろなんて言わない。
まずは一人の部屋でこっそり言ってみればいい。
「困る」でも「難しい」でもなく、「それは嫌だ」と。

思ったことは全部本人に伝えなくてもいいし、
思っても、行動に移さない選択はできるのだから、
「心の中で思ってはいけないこと」というのはない

腹を立てて、イラついて、めちゃくちゃ暴言吐いてやりたい気持ちになってもいい。
でも、イラつくままに実際に暴言を本人にぶちまける必要はない。

めちゃくちゃ暴言吐いてやりたい気持ちを認めたら、行動に移さなくても怒りはスッと消えるし、
もし耐えきれずに本人にぶちまけてしまうのだとしたら、実際はその気持ちを感じること自体めちゃくちゃ禁じているから、ある日突然一気に漏れ出してしまっているのかもしれない。

嫌なことをちゃんと「嫌」という言葉にする(ノートに書いたり、一人の部屋で口に出したり)。
ちゃんと、口に出すか紙に書く。
でも人に愚痴らない。
人に愚痴る時、絶対マイルドに自分をごまかすから。
「ムカつくんだよねー」と誰かにこぼす時、本当は
「【検閲により削除】くらい怒り狂うほど強烈に嫌だ」だったりする。
でも、まさかそんなこと人に言えないから、マイルドに自分をごまかすでしょ。

だから、検閲によって削除するくらいの怒りとともに感じる嫌な気分を一人で見つめる。
そうすると、不思議なことにスーッと落ち着く。
そして、本当に必要なら、冷静に嫌だということを伝えられるようになる。


まとめ

嫌だって言えよ。
自分をごまかすな。