最近、ドットインストールというサイトで、開発言語の勉強を基本からやり直しているというお話を以前しました(あ、ドットインストールさんの回し者ではありませんよ笑)。

なんとなくコーディングできている、動くものを作れている、という状態でここまでいろいろやって来たのですが、自分の技術が頭打ちのように感じ始めていました。
そこで改めて体系的に学んでみると、ふんわり理解していた仕組みがはっきり理解できるようになったり、これまで使ったことなかった文法を詳しく知ることができたりして、すごく嬉しくなったんです。

そして、もう十分知っているだろうと思っていたことでも、手を抜かずにもう一度基礎から勉強しなおしてみると、やっぱり新たに学ぶことはいろいろあるんだな、としみじみ感じたんですよね。

そんな中で、大学受験時代の勉強も同じだったな、とふと思い出しました。
私は数学がめちゃくちゃ苦手だったので、数学の二次試験の勉強がなかなか進まず、ものすごくしんどかったです。でも、難しすぎる過去問を無理に解こうとするのでなく、まずチャート式を使って基礎を固めていくことにしたら、だんだんわかるようになっていったんですね。


ということで、「もう少し成長したい、でも頭打ちになっている」と感じる時は、難しいことに無理に挑戦するのではなく、「こんな簡単なレベルから?」と思えるようなところに立ち戻り、しっかり基礎固めをし直すことが大事だ、と思ったというお話でした。