「(本当はやめたいのに)ついこれをしてしまう」の裏側には、「これをしたい」があるものです。

例えば、ついお菓子を食べ過ぎてしまう、という場合、本当はお菓子を食べるのをやめたいわけではなく、「お菓子を食べたい」のです。

なぜだろう?


なぜつい〇〇しちゃうのかを考えるヒント



〇〇をすることによって、どんなプラスの気分になる?

これはわかりやすいですよね。
お菓子を食べるとほっとするとか、安心するとか、満たされた気分になるとか。

何かしら、プラスの気分を味わいたくて、つい〇〇をしてしまうわけです。


〇〇をすることによって、どんなマイナスの気分になる?

これは少しトリッキーな考え方。

お菓子を食べてしまうことで、自制心の効かない自分を責めてしまうとか、お金を無駄使いしてしまったと後悔するとか。

そうした自分責めや後悔の気持ちをわざわざ味わいたくて、あえて〇〇をしてしまう、という考え方もできるんですね。


つい〇〇しちゃうをやめるヒント


プラスの気分を別のもので味わう

安心や満たされた気分を味わいたい、というのならば、別の手段を使って同じような気分を味わえないか探してみるのが一つの手です。


マイナスの気分を感じる理由を探る

自分責めや後悔を味わいたいのはなんでだろう?自分責めや後悔を味わうメリットはなんだろう?とさらに探ってみます。

自分を責めたり、後悔したりする気持ちを強く味わうことで、それをバネになにくそ!と自分磨きをできる、などの理由が出るかもしれません。


となると、本当の目的は「お菓子を食べたい」じゃなくって、「自分磨きをしたい」なのかもしれません。

それに気づければ、「自分磨きをしたい」という目的に向かって行動を始めていくことで、自然に「お菓子を食べたい」の思いが減っていくのです。


まとめ

ついこれをしてしまう、をSTOPしたい時は、
なぜそれをしてしまうのか考えてみるのがいいよ、というお話でした。


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