VR異空間即売会『Vマ+』に参加してみました。


Vマに潜入!

アバターの持つバッグの色を選んで、早速入場!

Vマアバター

VR異空間...とはいえ、Oculusのようなヘッドセットが必要なわけではありません。
ブラウザから簡単にログインできました。
Vマ会場風景

カーソル操作も簡単。
Vマ会場風景

会場はA、B二つです。早速入ってみましょう。
Vマ会場風景

じゃーん!
Vマ会場風景

Vマ会場風景


販売ブース周辺はトークスペースになっていて、マイクをオンにしていると、売り子さんと直接会話することもできます。
Vマトークスペース風景

Vマトークスペース風景


同人誌やイラスト、壁紙などの販売をされているブースが多かったのですが、こうしたデータ販売だけでなく、オラクルカードやパワーストーンなど、実物の販売もありました。

また、築地に実店舗のあるお店からの出展もあり、陶器や佃煮、豆などが買えるようになっていました。
Vマ商品

Vマトークスペース風景

Vマトークスペース風景


あちこち散策していたら、Vマの運営委員さん(!)、そしてこのサービスの開発会社の社長さん(!!)に遭遇。
初対面ながら、とても楽しくおしゃべりさせていただきました。

Vマトークスペース風景


その後、Vマ応援団長のVirtualArtistのえぴたまごさんのライブへ。
ライブ会場は海をイメージされた空間で、きらきら光る魚がたくさん泳いでいて素敵でした。
Vマライブ会場


ちなみにこの空間、タオルを振り回して盛り上がることもできます。わーい。
Vマライブ会場


会場の外にはトークスペースがあるのですが、たまたまここで小さなオフ会(?)が開催されていて、運営でもないのにさらっと混ざってきました...笑
Vマ会場風景


思ったこと

実は初日(金曜日)のお昼にもチラッと見て回ったのですが、その時はまだ人が少なくて、歩き回りながら、なんだかちょっとさみしいような感覚になりました。

ショップ空間があって、そこをアバターで歩き回るという体験がありながら、売り子さんや来場者さんとのやり取りがないと、物足りなさを感じたのです。

Amazonなどの普通のネットショップを使う時はそんなことを思わないので、なんだか不思議ですよね。
その点、今日は会場でたくさんコミュニケーションできて、嬉しかったのです。


また、データを無料配布しているブースがいくつかあったのですが、売り子さんがいないところに比べて、
「よかったら無料ダウンロードしていってくださいね〜」
声をかけてくださったところでのダウンロードの方が、ずっとやりやすかったんですね。


そう考えると、バーチャル空間内に販売するモノさえあればいいというわけではないのだな、とわかりました。

むしろ、ただのネットショップではなく、リアルのように歩き回って買い物体験ができるバーチャル空間だからこそ、現実に根ざしたコミュニケーションをしたいのだ、と思ったのです。


以前、芸術鑑賞や読書体験がバーチャル空間内ではどう表現されうるのか、ということを考えて展示をしたのですが、そことも通じそうです。

作品がバーチャル空間にあって終わりだとしたら、「すごい!」とは感じても、それだけになってしまうでしょう。
来場者とのコミュニケーション、実物の展示という現実も含めて体験することで、満足度が高まるのではないかな、と思ったのでした。



まとめ

コロナの影響で即売イベントに行くのが難しい情勢ですが、こんな風にオンラインで参加できるのはありがたいですね。
また、場所に関わらず気兼ねなく行ける、というのも嬉しかったです(今回はイタリアから超早起きして参戦しました)。

今回のVマはベータ版で、9/23-25が本番なのだそう。
本当に楽しかったので、参加してよかったです。

次回は出展側として行ってみたいな...!


ちなみにVマは年4回開催です。
こちらのリンクから来場者、参加者登録できますよ〜!