チャンスの神は前髪しかない。
だからやってきたチャンスは即座にしっかり掴もう。

という言葉を聞くことがあります。

これはある意味正しいのですが、最近、流れてきたチャンスは全てものにしようとしなくてもいいのでは...と感じ始めています。

特に、チャンスを掴まなきゃと焦る時は、一旦止まった方がいいな、と感じます。



焦ると違和感を無視してしまいがち

チャンスを掴まなきゃ、と焦っている時、

自分には合わないかも、と感じる申し出や、
なんか怪しいな、と思うオファーが来ても、
まぁとりあえず受けておくか!と勢いで取りに行ってしまうことがあります。

が、そうやって掴んだものって、大概うまくいかないんですよね。
後々、やっぱり合わなかった!結局怪しかった!となることがめちゃくちゃ多いのです。

本当にそれ食べたい?



違和感は、探知機のようなものです。
この先、なんかおかしいことが起こりそう。
このまま進むと、ヤバそうな雰囲気。

そういう微妙な感覚をキャッチして、
こちらに進まない方がいいよ、と教えてくれるんです。


でも焦っていると、その感覚をキャッチしづらくなります。
またキャッチしたとしても、気のせいで片付けることが多くなります。

微妙な感覚より、自分の頭で叩き出した方針が正しそうに思えてしまうからです。



焦る時の過ごし方

そういう時は、焦りがなくなるまで一旦止まりましょう。
性急な判断をせず、感覚の方に耳を傾けるのが吉です。

焦る気持ちが落ち着いてから、これは掴みに行きたいかな?と自問してみればいいんですね。




とはいえ、どうしても、チャンスをふいにするのが怖い、という場合。
この後も似たような良いチャンスが山ほど流れてくるとしたら、本当にそれを選びたい?



まとめ

チャンスを掴もうとして焦るときは、一旦立ち止まって違和感に耳を傾けてみよう、というお話でした。