これまで使っていたiPhone8を買い替えることにしました。

バッテリー残量がすでに8割を切っており、出かけるとすぐバッテリーがなくなってしまうのと、iPhone8が今秋にはiOSサポートを終了する、という話を聞いたので、買い替えに踏み切ることにしました。

そんな中でふと、
前のフェーズの終わりと、次のフェーズの始まりは、オーバーラップしながら進むよな
と思ったのです。



「終わりの始まり」を意識する時


現在使っているiPhoneは、バッテリーがへばってきているとはいえ、もちろんまだまだ普通に動きますし、画面も割れずに綺麗な状態です。

多少の不便はあれど、使おうと思えば、まだ使える状態なのです。


そういう状態だと、
「ちょっと我慢すれば、もう少し長持ちさせることもできるよな…」
と考えたり、
「これまで使った愛着があるし、手放し難いな…」
と名残惜しくなったりします。


が、これまで考えてもいなかった次のフェーズの始まり(買い替え)を意識し始めている時点で、もう「前のフェーズの終わりが始まっている」のです。

そんな時、無理に終わりを先延ばしにしようとすると、不都合が起きやすいのですね。
スマホの話ならば、いきなりデータが吹き飛ぶとか、ある日突然電源が入らなくなるとか。



仕事を変える、人間関係を変える時も、似たような流れを辿るな、と思ったのですね。

なんだかここにいるのが、この関係を続けるのが微妙だな…?という違和感を感じ、次の出会いに意識を向け始めている。

そんな中で終わりを先延ばしにしようとすると、その人や場所をすごく嫌いになって、苦い別れになってしまったり、急にいろいろ無理になって、ぶつっと完全に断絶してしまったりするのです。



できればソフトランディングを目指したい

そう感じるなら、「終わりが始まった」と判断したらすぐ、次のフェーズの始まりを模索しながら、切り替わりを目指すといいのかな、と思うのです。


名残惜しさや寂しさももちろんあるでしょう。

それを味わいながら、上手に新しいフェーズへの移行期を乗り越えていけるといいのかな、と思うのです。




まとめ

「終わりの始まり」を意識して、切り替わりを上手に乗り越えようというお話でした。


このブログが公開される頃には、新しいiPhoneを手にしているはずです。

長年頑張ってくれた愛用機に対する名残惜しさを感じながら、新たな端末との出会いを楽しめたら、と思います。