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マルチ・ポテンシャライトがチームで力を発揮するために

2026 /01 /05

ここ最近、XRのコミュニティで活動しています。

今まで全部一人体制でいろいろなプロジェクトを進めていたのですが、一気に関わる人の数が増えて、「チームで力を発揮する」ということについて深く考えるようになりました。



「人に頼る」ことを許す


これ。周りの人に頼ることが本当に大事だと思います。

「頼る」のやり方にも色々あるので、いくつかのアプローチを書いてみます。


苦手を苦手という

やればできるけれど、本当は苦手で...
頑張ったらできなくはないけど、正直やりたくなくって...
それ、手放しましょう

器用になんでもできるからこそ、本当は苦手なことでも抱え込んで頑張ってしまう、ということがあります。

できません!わかりません!助けて!!
と、声を上げよう。
自分はやりたくないと思っている”それ”が、もっと得意で、もっとやりたいと思っている人がいるはずなので。


やりたいことを見極めて、主張する

マルチ・ポテンシャライトは、割と器用になんでもできるので、気づいたら便利ななんでも屋さんになっていることが少なくありません。
なんでも屋さんは頼りになるかもしれないけれど...でもそれ、本当にしたかったことだったっけ??

「できること」と「やりたいこと」は違うよね。
全部の「できること」を拾い上げていたら、体がいくつあっても足りません。「できるけれどやらない」と、あえてボールを見逃すことも大事です。

そして、自分が本当にやりたいことを見極めた上で、しっかり主張することが大事だと思います。
誰かと活動していたら、「これしたい」は主張しない限り伝わらないから。匂わせて察してもらおうとしないことです。


途中の方向転換を自分に許す

XRの定期勉強会をしたら面白いかな?と思いついて、アイデアを投げていたら、思ったより多くのメンバーから気になる!という声が上がりました。しかし、他にいろいろ気になるプロジェクトを見つけてしまったので、自分の中でこの優先度が下がってしまいました(マルポテあるある過ぎて笑う)。

メンバーに「この勉強会プロジェクトってどうなってる?いつから始める?ミーティングする?」と聞かれたので...
だいぶ自分のリソースがパンパンなので、誰か代わりにリーダーとして、このプロジェクトを進めてくれる人いませんか」と、募集したのです。

さて。
これ、わがままでしょうか。卑怯でしょうか。無責任でしょうか。あなたはどう思う?

多分、昔の私だったら、
「言い出しっぺが責任取らないのはおかしい」「逃げるのはわがままで、卑怯」
とか言いながら、かなり無理して進めていたはずです。そうして無理して、体や心を壊すレベルまで行って、
「体(心)が壊れちゃったから仕方ないね...やめさせていただきますね」
と、ようやく離れる口実ができたことに安心して離れる、というプロセスをたどっていたはずです。

...いや待って、怖すぎん????
楽しむために始めたことで、どうしてこんなに苦しんでいるの???

自分以上に、もっとモチベ高く進めたいと思っている人がいるはずなので、そちらに任せればいいんです。


人に頼ることは、自己主張すること


人に頼ることとは、自己主張することと見つけたり。


これ、「はいはいはい!私が私が!!」と、人を押し退けて自分の意見を通そうとする、みたいなニュアンスではありません。

「私はこれが好きで得意」「私はこれをしたくない」「私はこれを助けてほしい」「私はこれを一緒にやりたい」という、自分の素直な意見を、周りの人に隠さずにシェアするということです。


怖いよねぇ。うんうん。

今回のシリーズの記事を書きながら、誰かと共同でプロジェクトを進める時の「自己主張」の大事さをマジで痛感しています。もう、ほんとこれが核なのよ。今回の共創計画シリーズのポイントは全部これに集約されます。

「自己主張」、つまり自分の素直な気持ちを誰かに伝えることって、自分で自分の素直な気持ちを許していないとできないのです。


これやりたい!って言ったら、しゃしゃってるみたいで邪魔だろうか。
これやりたくない!って言ったら、無責任でダメなやつって思われないだろうか。
これ助けて!って言ったら、使えないやつ認定されて、見捨てられないだろうか。

そんな風に、他人からジャッジされるのが怖くて動けないのは、自分でそれをジャッジしているからです。

これやりたい!って言う私って、なんてしゃしゃり魔なんだろう。
これやりたくない!って言う私って、なんて無責任でダメなやつだろう。
これ助けて!って言う私って、なんて使えないやつだろう。
そんな邪な気持ちは、持っていてはいけない

そうして素直な気持ちを否定しているから、まして主張もできないのです。


他人に自分の気持ちをそのまま伝えるのは難しい。
だからまず、第一歩は自分の中でそれを受け入れることから、です。
初日の記事で書いたように、ニュートラルに自分という生き物を受け止めることです。



まとめ

人に頼ることとは、自己主張すること。

書きながら、これが個人的には大発見でした。


次回は、「マルチ・ポテンシャライトと稼ぐこと:「人生の夏休み」を味わう」というテーマでお話します。