先日ある人から、
「もっとイタリアの料理を紹介してもらえたら嬉しい」
ゲームセンターの記事が面白かった」
というコメントをいただき、すごく驚きました。


というのも、
「ブログにはなるべく役立つ新情報(切り絵や開発に関する知識とか、人生を豊かにする考え方とか)を書かなければならない」

「たいしてオチの無い(笑)ちょっとしたお出かけの記事や、日常体験ばかり書くのは、あんまり意味がないからよくない」

「役立つ話ではなく、日常の話をたくさん書いてもウケるのは、芸能人やモデルみたいな有名人だけ。一般市民の私の話はウケないからあんまり書いてはいけない」

という謎のマイルールを握りしめていることに気づいたからなんですね。



役立つとかウケるとかじゃなくってさ


何故ブログを書くのか。

それはいろいろな発見、見たもの、聞いたこと、面白かったことをたくさん記録・蓄積して、自分だけの素敵な図書館のような場所を作るため

だからこその、影織文庫という名のコレクションなんじゃないか。

その上で、それが誰かの困りごとを解決する役に立ったらいいな、誰かが楽しんでくれたらいいなといいう思いだったはずです。


それが、もっとウケたい、読まれたい、知名度を上げたいという思いになり、
→「役に立つ情報をたくさん発信することで読まれるブログになる」という情報を得る
→「よし、もっと役に立つことをたくさん書こう!」
→「役に立たなそうなことは書いてはいけない
…とねじれて、書くのが苦しくなってしまったのかなと思いました。


ウケ狙いのためだけに書いてるんじゃあない
もちろん反応をいただけたらとっても嬉しいですが、それが目的になってしまうのはおかしい、と気付きました。


だったら、普段の話を書いてもいいじゃない。
オチの無い話でもいいじゃない。
短くてもいいじゃない。
なんでもいいじゃない

もっと気軽に書いて、自分だけの影織文庫を大きく育てていこうよ


そんな結論に至って、すごくほっとした気持ちになったのでした。



まとめ

最近、なんとなくブログをちょっと書きにくいな、何を書いたらいいかなと迷うことがよくあり、投稿数も少なめになってきていたのですが、それはこうして自分で自分を制限していたからなのでは、と改めて気づきました。

ブログは自分の庭のようなもので、何を植えても(投稿しても)いいものですよね。
今後は、もっと肩ひじ張らずに、のびのび記事を綴っていけたらいいなと思ったのでした。